「精神世界の鉄人」 エッセイ集

タイトル 発行月日
バシャール 14  リサ・ロイヤル 7/1/2001

ヴォイスに入社して、2ヶ月ほどした頃、「リサ・ロイヤル」女史が、アメリカから来日し、ヴォイスでチャネリングのセミナーを開催することになりました。

リサさんは、アメリカのアリゾナ州在住で、バシャールのチャネラー、「ダリル・アンカ」氏の友人でした。また、彼女は、ダリルさんより、チャネリングを教えてもらったといっていました。

リサさんは、「宇宙人問題」の世界でも有数の研究家としても有名です。その当時は、「名前ぐらいは、聞いたことあるかな?」ぐらいが、彼女に対する認識でした。

6次元に存在しているという「セント・ジャーメイン」や「サーシャ」、「バシャール」などをチャネリングする人でした。

「チャネリング・セッション」というものを友人たちと、受講しました。それは、チャネラーになるためのトレーニングセッションでした。

いくつか、面白い話を聞きました。

まず、チャネリングをするのに大事なことは、「意識をクリアーにすること」と言い、セッションの前日に、夜、自分のいやな思い出や気持ちなどを、全て紙に記入し、それを燃やしてくるように言われました。面白いので、紙に書き出してみると、出るわ出るわで、ビックリしました。(笑)

そして、当日、いよいよチャネリングの練習に入りました。

リサさんより、いくつか説明がありました。

「チャネリングは、誰でもできます。セミコンシャス(半意識)チャネリングは、訓練しだいで、上達させることができます。フルトランス(無意識)チャネリングは、できる人とできない人がいます。できる人は、生まれる前に、それをやることを決めてきた人が多いです。」

と言っていました。フルトランスだけは、「素質」がいると言っていました。また、

「私は、セミコンシャスの方が、いいと思っています。なぜなら、フルトランスの場合、自分の言ったことを覚えていないので、しばしば発言に対して、無責任になるチャネラーがいます。」

とも言っていました。興味深い指摘でした。

「自分の波長に合った、存在が来ます。悪い人格には、悪霊が、良い人格には、素晴らしい霊が来ます。チャネリングをする人は、普段から人格の向上に、人一倍気をつけてください。」

とも言っていました。この話も「なるほど」と思いました。

「チャネリングそのものを目的にしないでください。あくまでもこれも手段なのです。これを是非、人々の幸せに役立ててください。」

とも言っていました。たしかにそのとおりです。「精神世界」では、一般の「霊媒現象」と「チャネリング」を区別しています。後者は、「発するメッセージの中に、自己啓発的な内容が含まれているもの」と定義されています。私は、チャネリングそのものよりも、「どのくらいメッセージが世の中の役に立っているか?」ということをいつも重視するようにしています。

「エドガー・ケイシー」などは、今でもアメリカの医療界で、ものすごく高い評価を受けていますが、彼なども、そのチャネリングにより、大勢の人々の病気を治したからだと思っています。

さて、その「チャネリング・セッション」なのですが、ある程度、私もできるようになりました。自分の意志に関わらず、かってにすこし喋ったり、腕が動いたりしました。けっこう不思議でした。

私と一緒に、パートナーを組んだ友人は、「素質」があったようで、かなりのレベルまで上達しました。

そして、その翌日、その友人は、リサさんの「個人セッション」も受けたのですが、不思議な体験をしました。

後日、その記録テープを聞いたのですが、彼がフルトランスになった時、リサさんの友人である、「ネビル・ロウ」というアメリカ人が、彼の体を通じて、喋り始めたのです。そのネビルさんという人は、その数年前に、山岳事故か何かで、亡くなっていました。その友人は、英語が全く喋れなかったのですが、リサさんと流暢な英語で喋っていました。インチキでは不可能です。改めて、「チャネリングは、本物なのだなー。死後の世界て、本当にあるんだなー。」と思いました。

さて、セッションが終わったあと、どうしても、バシャールとのコンタクトのことが気になったので、リサさんに、個人的な質問をいくつかやってみました。その当時は、英語がまるでできなかったので(今でも下手ですけど…)、星名さんという通訳の方を交えて、やりました。その時に言われたのは、

「素晴らしい体験をしましたね! とてもいいことです。インプラントについては、人間の進化に関係があるのですが、別に悪いことでもありません。体が若返りますし、多角的な考え方ができるようになります。」

と答えてくれました。とても気が楽になりました。どの分野でもそうですが、やはりその世界の第一人者というものは、すごいものです。

「宇宙人とコンタクトした時、コンタクティは皆、空白の時間を経験しますが、それは、あなたの意識がそれを思い出さないように、ブロックしているからです。その気があれば、是非、逆行催眠術を受けてください。たぶん真実を思い出すでしょう。」

と言いました。私が、

「わかりました。その催眠術を受けてみます。でも一体、どこで誰にやってもらえばいいのですか? 日本にそれができる人がいるのですか?」

と聞いてみました。すると、

「大丈夫です。そのうち、あなたの前に、その人物が現れます。時期を待っていてください。」

と神秘的な目で私の目を見ながら言いました。

 

 

 

 

 

 

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