「精神世界の鉄人」 エッセイ集

タイトル 発行月日
バシャ―ル 1 「ワクワク」 6/4/2001

こんにちは。

今日もまたトレーニングジムに行き、エクササイズを終えてきました。アメリカでは、日本人の想像以上に、「フィトネス」は、皆の常識になっています。終わったあとのシャワールームでのシャワーのひと時、私にとっての至福の瞬間です。

人間というものは誰でも、「私は、これをやるために生まれてきたのだー。」と思えるものが、必ず一つはあるのかも知れませんね。私にとってそれは、「鉄のバーベルを持ち上げること」です。私は、本当にこの楽しみに出会ったおかげで毎日、「ワクワク」しています。

この肉体と地球の重力を利用した「鉄遊び」です。「肉体は借り物(仮り物)だから、鍛えて大切に使わなくてはいけない」という信条ももっています。

精神世界の名作「バシャ―ル」の中の、「ワクワクすることをする」この最高にシンプルで、深遠な人生哲学は、私の中では、いまだに火を灯していて、消えそうもありません。

 

「バシャ―ル」という本に出会ったのは、今から10年前、1991年の初夏でした。沖縄から東京へ上京したばかり、企業というものの厳しさが少し分かりかけてきた、新人サラリーマンの頃でした。

それなりに楽しい仕事でもあったし、素晴らしい出会いもあったのですが、何か物足りなさを感じていました。慣れない電車通勤(沖縄には電車がない)、まわりにとけこめない自分、上司からのいやがらせなど、毎日ストレスの連続でした。「自分は毎日、何をやっているのだろう?」とよく考えていました。

昼休み、いつものように、一人でふらっと、五反田の書店に立ち寄りました。そして、平積みにされている本が目に留まりました。綺麗な表紙、見ているだけで心が和んできました。そして、給料日前の寂しい財布から、何故かお金を取り出し、買ってしまいました。あの頃、全3巻を買ったので、けっこうな金額でした。中身もほとんど読まずに買ったのです。今でもあの時の衝動買いは、理由が分かりません。きっと、大きな力が働いたのでしょう。

購入して、喫茶店で、読んでみました。「BASHAR」というタイトルのその本は、とても興味深い内容が書かれていました。「バシャ―ル」と名乗る宇宙人が、「ダリル・アンカ」というアメリカ人の肉体に憑依し、地球の人間たちとディスカッションをした記録をまとめた本でした。私は、その本の虜になり、夢中でむさぼるように、読みました。「チャネリング」という言葉もその時、初めて知りました。

 

 

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