「精神世界の鉄人」 エッセイ集

タイトル 発行月日
バシャール 2  小さな成功 6/6/2001

「バシャール」の本の中で、私が一番印象に残ったメッセージは、「この本は、ただ読むのではなく、使ってください。」という言葉でした。

確かに、精神世界の本に限らず、どんな本でも「読むだけ」では、あまり意味がないと思います。やはり、「実際に、自分の人生の中でどう使うか?」ということが、大切ではないでしょうか?

この本の「ワクワクすることをしなさい」というメッセージも、やはり実際に使ってみて、はじめて輝くのだと思います。

私の経験では、この「ワクワクすること」は、なるべく小さなことから始めたほうが、いいと思います。ちょうど、最初は「髪の毛のような糸」を手繰り寄せるように、少しずつ始めるのです。それがやがて、紐に変わり、太いロープになり、最後には、「大綱引き」の「綱」になるように…。 最初から「大綱」を探してはダメです。

最初から、「オリンピックで金メダルを取る!」とか、「億万長者になる!」とか、「スーパーアイドルになる!」などとは、考えないほうがいいと思います。ほとんどの場合、その「ワクワク」は偽物であることが多いのです。

例えば、友人たちとレストランに入り、皆が、「カレーライスが食べたい」と言った時に、自分が「ラーメン」が食べたければ、「私は、ラーメンを食べる!」と言ってみるのです。こういう小さいことが積み重なって、いつか、「本当にワクワクすること」に出会えるのではないかと、私は考えています。

そして、「本当にワクワクすること」をやれば、必ず実績がついてくると思います。また、周りの人たちも、幸せにするものです。

私の場合、「ワクワクすること」は、「鉄のバーベルを持ち上げること」でした。

始めた当初、友人たちから、「そんな1円にもならないことやっている時間があれば、アルバイトやってた方がいいよ。」とか、「自分の好きなことだけやっていては、ダメだよ。人生は甘くないよ。」などとさんざん、忠告をされました。でもこういうありがたい忠告は、ありがたく無視させてもらいました。(笑)

というよりも、そういう周りの声が、全く気にならないぐらい、「バーベルを持ち上げること」が、楽しくてしょうがなかったのです!

そのうち、1kgか2kgづつ、記録が伸びていきました。「小さな成功」を毎日実感できるようになったのです。試合にもでるようになり、沖縄、九州、全日本のタイトルもとるようになりました。ここアメリカに来てからも、カルフォルニア、USA、ノースアメリカ、世界のタイトルを取りました。

努力をしたという気持ちはありません。本当に楽しかったのです。去年のラスベガスでの世界大会で優勝した時は、会場にいる世界中から集まった人たちの拍手の中で、「本当に人生というものは、ただ好きなことだけをやっていればいいんだなー。」と実感しました。

本当に、日常生活の「小さな成功」を大切にすることが、「幸せな人生」へのパスポートだとおもいます。

また、そういう毎日を送れば、いつか「自分の望む本当の成功」も実現するのではないでしょうか? 

そして、さらに重要なことは、もし本当に「ワクワクすること」をつづけていると、もう自分や周りの「成功」など気にならなくなるということです。

少なくとも私は、今この文章を読んでいるあなたが、人生で成功しようが、失敗しようが、いつまでも良き友人でありつづけると思います。

こういうことを皆が、あたりまえのように思う社会が、本当に理想的な社会だと思うのですが、どうでしょうか?

私に、こんな素晴らしい「人生のターニングポイント」や「気づき」を与えてくれた、「バシャール」には、本当に感謝しています。

 

しかし、皆さん、こういう素朴な疑問をもったことはないでしょうか?

「そもそも、バシャールなどという宇宙人は、本当に実在するのか?」

次回は、その真実について、語りましょう。

 

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