「精神世界の鉄人」 エッセイ集

タイトル 発行月日
バシャール 4 UFO 6/11/2001

今でも、ここアメリカでもよく、星空を見上げますが、’91年の夏ほど星空を見上げた時期はないと思います。

その当時、会社の社宅が川崎市にあり、会社の帰り道、帰宅する前に必ず、近くの小学校の運動場に入り込み、バシャールを呼び続けました。

「ヨッコラショ!」と校門を乗り越え、背広とネクタイのまま、星空を見上げていました。2〜3時間は、毎晩やりました。

皆さんも経験したことがあると思いますが、ずーと星々を眺めていると、そのうち、自分の体が、宇宙と一体になったような気がして、とても気持ちよくなってきます。そして、他の惑星に住んでいるであろう、仲間達の暮らしぶりを想像しては、一人で、ニコニコしていました。

そのうち、だんだん、宇宙人とのコンタクトなど、どうでもいいという気になり、純粋に星空ウォッチングを楽しむようになりました。

すると、不思議なことに、それまで、ずーと忘れていた、子供の頃の「UFO目撃体験」を思い出しました。なんと15年ぶりに思い出したのです。

小学校4年生ぐらいのころ、朝礼の時、校長先生の話を聞いていると、急に、

「上を見て…」

という声が聞こえました。日本語で女性の声でした。見上げると白いゴルフボールのような球体が私の頭上に浮かんでいました。球体の上のほうから、白い光が出ているのまでわかりました。

奇妙なことに、周りの友人達に言っても、なぜか、誰もそれが見えませんでした。

家に帰って、家族に話すと、父が、

「ああ、UFOだ。南米に子供の頃住んででいた頃、よくその話は聞いたよ。ペルーでは、たくさんの人が、見ているよ。日本ではまだ、珍しいみたいだねー。」

と話してくれた。そんなことを思い出しました。

また、そのころ、母が、私のいない時に、変な外人が家に来て、

「おたくの息子さんが、何か見なかったか?」

と聞いてきたと言ってました。

同時に、私自身も、一人で遊んでいる時、真っ黒の車から、真っ黒の服を着て、サングラスをつけた、4〜5人の男の人たちから、写真を撮られたりしていました。いまだに、あれは、よくわかりません。

本当に、15年ぶりにその時のことを、星空を見ながら思い出したのです。

約2ヶ月間、それを続けたある日、不思議なことが起こりました。

’91年の10月だったのですが、朝起きると、声が聞こえてきました。

「今晩、お会いしましょう…」

子供の頃に聞いた、同じ女性の声でした。

 

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