「精神世界の鉄人」 エッセイ集

タイトル 発行月日
恐山 6/6/2007

6月1日に、私のこのホームページ、「精神世界の鉄人」も、6周年を迎えました。皆さん、本当に、6年間も、ありがとうございます。皆さんの応援のおかげで、6年間も、エッセイを、書き続けることができました。これからも、どんどん、書いていきますね。

今回は、ホームページの6歳の誕生日ということで、自分で、自分に、

「6年間、お疲れ様。よくがんばりましたね。」

というご褒美も兼ねて、旅行に行ってきました。その旅行記を、読者の皆さんに、6周年記念品として、プレゼントしますね。

 

5月31日〜6月2日にかけて、久しぶりに、休暇をとり、旅行してきました。たまには、休みをとらないと、やはり、仕事ばかりでは、きついですからね。

今回の旅は、なんと、青森県の「恐山」です。

旅先に、ここを選ぶ人は、スピリチュアル系の人たちでも、少ないと思いますが、素晴らしいところでした。

滋賀県の比叡山と和歌山県の高野山、そして、この青森県の恐山が、日本三大霊山といわれているそうです。

比叡山と高野山に行った人の話は、よく聞きますが、恐山に行った人の話は、あまり聞きません。やはり、青森県は、東京や大阪、名古屋などの大都市からは、場所的にも遠く、また、名前が、怖くて、ネガティブな印象をうけるせいかもしれません。

恐山。その名称が、すでに、謎めいていますね。その由来については、さまざまな説があるようです。ひとつは、このあたりの山中で修業をしていた慈覚大師が、飛んできた一羽の鵜(う)によって導かれ、湖を発見した。大師は湖を「宇曽利湖(うそりこ)」と名付け、それで「ウソレヤマ」と呼ぶようになり、のちに転じて「恐山」となったという説。またもう一つの説としては、青森県によくあるアイヌ語由来説。アイヌ語の「ウッショロ(湾)」とか「ウサツオロヌブリ(灰の多く降る山)」から来ているというものです。

恐山は、下北半島の中心都市むつ市から約15qのところにあります。東京からだと、新幹線に乗り、八戸で、乗り換えて、むつ市でバスに乗り、4〜5時間くらいです。

恐山といえば、「イタコ」が有名です。亡くなった人の魂を降ろしてくれるのがイタコですが、毎年7月20日〜24日に行われる恐山大祭には、イタコが店を開くそうです。このイタコがたくさん集まるようになったのもそんなに古いことではなく、昭和30年代からだそうです。まあ、現在の精神世界では、「チャネラー」といわれている存在ですね。「江原さんのような仕事」というと、今の若者には、わかりやすいかな? 現在もイタコは県内各地に健在しているようですが、聞くと、その数は年々減り、現在は16人しかいないそうです。また、彼女たちの平均年齢も60歳近くとなり、後継者も、ほとんどいないそうです。

 

ここに行こうと決意してから、不思議なことが、たくさん起こりました。まず、出発の前日、夢の中に、高校の頃の亡くなった友人が現れ、久しぶりに、おしゃべりをしたりしました。とっても、懐かしかったです。おそらく、別次元で、スピリチュアルミーティングをしたのだと思います。

5月31日(木)の夜に、青森県のむつ市に着いたのですが、その夜、またまた、不思議なことがありました。

友人と話をしていたら、頭上に、アダムスキー型のUFOが、いきなり現れたのです。頭上、3メートルくらいまで、降りてきました。ただ、私には、見えたのですが、友人には、見えなかったようです。おそらく、肉眼ではなく、別の感覚で、別次元のUFOを、見ていたのだと思います、ただ、そのとき、UFOから、この世のものとは、思えない、とっても綺麗で美しい、黄色の光が、降り注いだのですが、この光線のエネルギーは、友人も感じたので、私の幻覚とか幻視ではないと思います。

UFOからの「サーーーッ」と伸びてきた、黄色の光の帯に、包まれました。時間にして、10秒くらいでしたが、本当に、至福を感じるような愛と平和のエネルギーでした。とっても、気持ちよかったです。(笑) いろいろな悪いエネルギーを、浄化してくれた感じでした。

UFOは、以前に、ロサンゼルスのダウンタウンで、目撃したUFOに似ていました。アダムスキー型なのですが、緑色と黄色の光で、発光していました。

ネットサーフィンしていたら、ピッタリの画像があったので、これを、掲載しておきますね。まさに、こんな感じのUFOでした。

左は、アダムスキー型のUFO。右は、それが、発光している写真みたいです。

   

他にも、「閻魔大王」みたいな存在が、夢の中に現れて、メッセージをもらったらり、不思議の連続でした。ちなみに、このメッセージについては、なんか、言わないほうがいいような気がするので、書くのは、やめておきますね。

 

さて、翌日は、むつ市から、タクシーで、行きました。最初は、バスで行こうと思ったのですが、なんとなく、タクシーにしたのです。そしたら、このタクシーの運転手が、とっても感じのいいオジサンで、いろいろな興味深い話を、聞かせてくれました。

午前11時くらいに、恐山の近くに来たのですが、ここで、いったん降りて、湧き水を、飲みました。恐山街道の途中にある湧き水で、「冷水(ひやみず)」というそうです。1杯飲めば10年、2杯飲めば20年、3杯飲めば死ぬまで若返ると言われる水だそうです。この水を、3杯飲みました。ちなみに、この話を聞いただけでも、3日間、寿命が延びるそうです。これを、今、読んでいる皆さん、3日延びたみたいですよ。(笑)

この湧き水から、少し行ったところに、恐山の入り口があります。バスで行く人は、終点まで行かずに、ここで降りたほうが、いいと思います。

ここには、「三途の川」があります。

いよいよ、霊界の入り口です。それにしても、日本には、現界にいながら、霊界を疑似体験できる、「恐山」のような場所があるって、本当に、面白い国ですね。

ディズニーランドなどのテーマパークよりも、ずっと、エキサイティングで、楽しめます。

下の2枚の写真が、「三途の川」です。「三途の川」と書いてある石が、立っています。悪人には、この橋が針の山に見えて、渡れないと言われるそうです。ちなみに、私は、渡れました。フーッよかった。なんとか、善人みたいです…。(笑)

   

三途の川を渡って、恐山に着きました。入場料を払って、境内に、入ってみました。ちなみに、大人は、500円でした。入り口には、レストランやお土産品店も、あります。ここのアイスクリームは、とっても、美味しかったです。

下の写真は、恐山の境内に入ったところです。広大な敷地です。恐山は、実は、山ではなく、盆地なのです。この盆地に、大きな湖もあり、不思議な景観を、見せてくれます。

境内には、宿泊施設もあり、温泉も、4つあります。男性用、女性用、そして、混浴もあります。この温泉も、いろいろ肉体だけでなく、霊的な効能もあるそうです。

恐山に入ると、まずツンとした硫黄の臭いが鼻につきます。恐山一帯は休火山で、いたるところから亜硫酸ガスが噴き出し、白い岩肌は焼けただれてところどころ真っ黒に変色しています。賽銭として置かれた硬貨も真っ黒です。なぜか、ところで、風車が、回っています。う〜ん、気分は、「霊界物語」の出口王仁三郎ですね。(笑)

看板には、「発火する恐れがあるので、火を使わないでください」という注意書きまであります。そういった風景があたかも「地獄」を連想させるのでしょう。「○○地獄」という名前の看板があちこちに見られます。下記の写真は、「地獄谷」の看板が立っている場所です。地面が熱く、ちょっと油断すると、靴の裏が、焼けてしまいそうになります。

まあ、幽界や霊界は、人間の想念が創りだした空間だといわれいるので、それぞれの人が、生前にもっていた、「死後の世界とはこういうものだ」という想いが、創りだす世界なのでしょう。日本人は、長いこと、こういうイメージを、死後の世界として、とらえていたのでしょうね。地獄も極楽も、「あると思えば、ある。ないと思えば、ない。」というものかもしれませんね。

下記は、地獄の描写の中でも、特に、不気味な、「血の池地獄」と呼ばれるところだそうです。子供の頃、つのだじろう先生の「うしろの百太郎」や「恐怖新聞」などの漫画に、この地獄の絵がでてきて、怖かった思い出があります。まあ、「恐怖」という感情も、人間には、もしかしたら、必要なものなのかもしれませんね。

「悪いことをしたら、地獄に行きますよ!」

こういう教えで、宗教家の人たちは、現界の人々に、規律や道徳というルールを与え、極端に悪いことをするのを、防いできたのでしょうね。こう考えると、ネガティブな教えにも、人間は、感謝しなくてないけないのかもしれませんね。

 

「地獄」のコースを抜けると、なっ、なんと、そこには、「極楽」が、広がってきます。「極楽の浜」と呼ばれているところです。恐山の境内の中に、このような広大な湖があるのです。湖というよりも、沖縄やタヒチなどのさんご礁の島のビーチみたいです。まさか、このような場所があるとは、思わなかったので、思わす、

「ワオッーー!!」

と叫んでしました。沖縄の石垣島の川平湾のビーチみたいです。

下記の写真を見てください。硫黄などの成分のせいで、本当に、エメラルドグリーンの色の水になっているのです。

「本当に、ここ、青森県の恐山の中?? 本当???」

と何度もつぶやいてしまいました。白い砂浜とエメラルドグリーンの水です。この日は、天気もよく、日焼けまでしました。

遠くには、3つの山が見えます。とっても美しい光景です。最初の風景が、地獄だったので、いっそう、この景色が、美しく感じます。

「やはり、ポジティブな世界だけでなく、ネガティブな世界もあったほうが、世界を、より美しく感じられるのかもしれないな…。昔の聖人たちは、私たち後世の人々に、こういうことも、伝えたかったのかもしれないな…」

なんて、いろいろ考えてしまいました。

だいたい、40分〜60分で、境内を、回れますが、もっと、ゆっくり歩いて回る人もいます。汗をかいたので、温泉に入りました。下記の写真です。強い温泉なので、3分〜10分だけした、入浴してはいけないとの注意書きがあります。目に入っても、あぶないくらい強い温泉だそうです。ただ、そのぶん、やはり、効きます。痛かった腰痛が、あっという間に、よくなりました。

恐山の中で、イタコさんに会って、亡くなった先祖などと、久しぶりに、おしゃべりしたみようと思っていたのですが、境内にある、「恐山寺務所」のお坊さんに、たずねてみたら、平日は、イタコさんたちは、来ないとのことでした。この日は、金曜日だったので、来ていないようでした。土日だと、くることも多いそうです。だいたい、1回、3000円以上からだそうです。

「ああ、今回は、イタコの人には、会う必要がなかったということだな…。」

こう思って、今回は、諦めました。

 

恐山を出ると、本当に、生まれ変わったような感覚になります。臨死体験なんか、やらなくても、この3次元の世界で、霊界に行って、また、帰ってくるという感覚が、味わえるのです。これは、面白い体験ですよ。人によっては、この境内の中で、生まれてくる前のことを、思い出す人もいるかもしれませんね。私も、少し、自分が生まれてくる前に、考えていた、使命や目的を、なんとなく、ボヤーッと思い出しました。

その後、境内を出て、すぐのところで、「四葉のクローバー」を、同行した友人が、二つも、同時に見つけました。それを見た私は、

「おっ、それじゃん!(お、それざん)」

とオヤジギャグが、口からでてしまいした。すみません。失礼しました…(苦笑)

お土産屋のオバチャンたちに見せたら、これは、とっても珍しいとのこと。何年も、そこで、仕事をしていても、誰も、一つも、見つけたことがないそうです。二つ同時に、すぐ見つかるなんて、たしかに、凄い確率かもしれませんね。

「お客さんたち、凄く、運がいいですねー。きっと、神様に、祝福されているんですよー。」

こう言って、記念に、押し花にしてくれました。下記の写真です。

それから、青森市に行こうか、それとも、フェリーに乗って、北海道の函館まで、行こうか、とっても、迷ったのですが、恐山に行く数日前に、東京の家で、眠っているときに、なぜか、函館の街を、歩いている夢を見たのを、思い出し、やはり、函館に行くことにしました。

そしたら、途中で、朝、恐山まで、連れて行ってくれた、タクシーの運転手に、また、ひょんな場所で、偶然、バッタリ会ったので、このオジサンに、港まで、連れて行ってもらいました。やはり、とても、興味深い話を、また、たくさん聞きました。

 

その後、函館行きのフェリーに乗ったのですが、そのフェリーのポスターを見て、

「アアッ!!!」

と、また、叫んでしまいました。

なんと、そのポスターには、

「この街の夢を見ましたね。」

と書いてあるではないですか!! もう、背筋が、ゾクッとしました。ここまで、シンクロが、続くと、さすがに、少し、怖くなりますね。う〜ん、やはり、今回の旅は、何か、大きな存在に、導かれていたんですねー。

下記が、その写真です。左が、そのポスターで、右が、そのキャッチコピーの拡大写真です。

       

函館では、港の近くの市場で、お寿司を食べました。もう、最高に美味しかったです。こんなに美味しい寿司を食べると、もう、東京では、しばらく、寿司が、食べられないですね。

 

それから、翌日は、函館の教会などを、散歩しました。神戸や横浜の街みたいに、教会の近くには、おしゃれな喫茶店が、たくさんあります。ケーキなども、とっても、美味しいです。下記の写真は、左が、「聖ヨハネ教会」。右が、「ハリスト正教会」です。ハリスト正教会の中に入ると、とっても、不思議な気持ちになりました。

このあたりは、教会だけではなく、神社やお寺など、いろいろな宗教施設があり、独特の場所になっています。

  

その後は、函館市内の五稜郭にも、行きました。五稜郭タワーの中にも、いろいろな興味深い資料があり、勉強になりました。土方歳三などの歴史上の活躍など、模型や絵などで、わかりやすく、表現してあります。写真は、五稜郭の前です。全体が、五角形の形をしているんですよねー。

帰りは、函館空港から、飛行機で、東京まで、帰りました。函館の夜景も綺麗でしたが、夜空の月も、とっても綺麗で、印象的でした。

また、行ってみたいですね。

精神世界が、好きな方、ぜひ、遊びに行ってみてくださいね。私が、この旅行記を書いたので、これから、少し、この「恐山〜函館」のコースは、流行るかもしれませんね。不思議な場所ですよ。そして、凄い、パワーのある、パワースポットですね。

特に、「恐山」は、いいです。ただ、私の頭の中では、もう、「恐山(おそれざん)」という名前ではなく、「楽山(たのしみざん)」に、名前が変わっています。(笑)

行った方、何か不思議な体験をしたら、ぜひ、教えてくださいね。

 

 

 

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